阪神 大丈夫か…OP戦球団ワーストタイ3勝 26年前はシーズンは最下位

[ 2014年3月24日 05:51 ]

<オ・神>オリックスに敗れ足早にベンチ奥へと引き揚げる和田監督(中央)らナイン

オープン戦 阪神1―3オリックス

(3月23日 京セラD)
 猛虎は最後まで上昇気流をつかめなかった。3勝10敗3分けの11位でオープン戦全日程を終了。確かに公式戦とは、戦い方も心構えも違う。とはいえ、わずか3勝。阪神のオープン戦3勝は、65年以降では88年に並ぶ球団ワーストタイの数だ。その88年はシーズンでも最下位。あくまで泰然自若を貫こうとする和田監督の言葉の行間にも「危機感」がにじみ出る。

 「これだけ負けていることもあるし。これ(オープン戦成績)を引きずる時期ではないが、このままの流れで開幕に入って行かないよう、ここはここで区切って、とにかく前を向くだけ。(24日以降は)開幕に向けた4日間にしたいと思う」

 この日もオープン戦全16試合の戦いを象徴するような展開だった。2回に福留の適時二塁打で先制。だが、その後が続かない。なおも1死一、三塁からセーフティースクイズを狙ったとみられる9番・榎田のバントは投手前へ。中途半端なスタートを切った三塁走者・福留が憤死して、好機をつぶした。その後はゼロ行進。指揮官も苦虫をかみつぶすしかない。

 「ベストオーダーを組めていないこともあり、打線が線になっていないね。ヒットはそこそこ出るんだけど、その割に点を取れていないのは、つなぎとか、そういう部分での失敗。ここ何試合で何回かあった。そのあたりを開幕までの期間でチェックしていかないといけない。ここまで来て、バタバタする時期ではないにしても、ね」

 鳥谷、西岡ら主力の欠場が響き、パーツがそろわないまま準備段階を終えざるを得なかった。巨人との開幕戦へ向け、一抹の不安は残る。だが、下を向いていても仕方がない。「ぶっつけ本番」で王者にぶつかるしかない。

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