市川さん母も声援「大輔はみんなの心の中で一緒に戦っていた」

[ 2014年3月22日 05:30 ]

<履正社・小山台>市川大輔さんの遺影を持ち、母・正子さんが声援を送る

第86回選抜高校野球大会1回戦 都小山台0―11履正社

(3月21日 甲子園)
 06年にエレベーター事故で他界した都小山台の元部員・市川大輔さんの母・正子さんが、大輔さんの遺影とともに三塁側アルプス席で声援を送った。試合は大敗に終わったが「甲子園に連れてきてもらって後輩の皆さん、関係者の皆さんにありがとうという感謝の思いだけです」と声を震わせた。

 試合中は大輔さんのユニホーム姿の遺影とメガホンを握りながら選手を後押し。「大輔はみんなの心の中で一緒にやっていたし、一緒に応援していたし、一緒に戦っていた。やっぱり甲子園は特別。でも終点ではないんだなと後輩の皆さんも感じたと思う」と、さらなる活躍に期待を寄せた。

 06年に起こったエレベーター事故の裁判は現在も進行中。「息子や小山台高校野球班の皆さんに教えていただいた“諦めない心”でこれからも訴え続けていきます」と事故の再発防止に向け、今後も戦う姿勢を示した。

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