キューバ出身のチャプマン 打球受け顔面骨折 

[ 2014年3月20日 16:03 ]

ロイヤルズ戦の6回、打球を顔面に受け、倒れ込むレッズのチャプマン

 米大リーグ、レッズのアロルディス・チャプマン投手が19日、アリゾナ州サプライズで行われたロイヤルズとのオープン戦で打球の直撃を受けて顔面を骨折したことが判明した。AP通信によると、鼻と左目の上が骨折しているという。

 負傷したのは2番手で登板した6回。青木宣親外野手に四球を与えるなどで2死満塁のピンチを招いた後、顔に打球を受けて倒れ込み、そのまま病院へ搬送された。試合はここでコールドゲームとなった。

 キューバ出身で26歳のチャプマンは160キロを超える速球が武器で、2012、13年はともに38セーブを記録。2年連続でオールスター戦に選出されている。(共同)

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