オリ先発の西 6回途中1失点投球に不満 首脳陣からも高い要求

[ 2014年3月18日 19:40 ]

<中・オ>6回途中まで1失点と粘りの投球で降板する西(右)。左は高山投コーチ

オープン戦 オリックス4―4中日

(3月18日 ナゴヤD)
 オリックス先発の西が、6回途中1失点での降板に不満を口にした。

 5回まで1安打無失点と完璧に近い内容だったが、「結果だけ見るとまずまずですが、浮いてしまった球が多かった。開幕までに、もう一度コントロールをつけたい」と課題を口にした。

 6回は平田に適時打を浴びて、1死一、二塁となり、降板。球数が98球になったことでのストップだったが、シーズンを見据えたような形で、左腕の海田にスイッチした。

 森脇監督は「本番なら、その前のルナに対して、ボールが高くなったところで交代。平田の前に代えている」と手厳しかったが、西には3年ぶりの2けた勝利を期待しているだけに、首脳陣の要求も高い。

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