内海まさかの大炎上　内川に２発浴びるなど５回８失点

＜ソ・巨２＞４回２死二塁、内川に２ランを浴びうつむく内海

オープン戦 巨人０―１０ソフトバンク

（3月16日 大分）
　巨人先発の内海が、９日の阪神戦での好投から一変。制球にバラつきが多く、ソフトバンクの内川に２本塁打を浴びるなど、５回８８球を投げ、１１安打８失点とまさかの大炎上となった。

　１回に先頭打者の今宮に中前打で出塁を許すと、１死二塁から内川に右中間を抜ける適時打を打たれ先制点を許した。２回には、柳田に死球、鶴岡と本多に連続安打で追加点を許し、さらに２死から内川に直球を左翼席に運ばれた。３回は無失点で切り抜けたが、４回には、今宮の中犠飛と内川の２打席連続となる本塁打で３点献上した計８失点。５回は無失点で抑え、６回から２番手の青木にマウンドを譲った。

　開幕投手を争っている菅野が、前日の１５日のソフトバンク戦で６回を５安打１失点、７奪三振と好投したのとは対照的な結果となってしまった。