オリックス8連敗…ドラ1吉田一、初回いきなり4失点

[ 2014年3月16日 16:41 ]

<D・オ>初回、DeNA・石川の投ゴロを好捕するオリックス・吉田一

オープン戦 オリックス6―9DeNA

(3月16日 横浜)
 オリックスがついに(1引き分けを挟んで)8連敗を喫した。

 先発はドラフト1位の吉田一(JR東日本)。前回8日の巨人戦では、6連打で6失点するなど散々だったが「前の試合での課題をしっかりと解消して、ミスしないように投げたい」と意気込んでのマウンドに上がった。

 初回1死一、三塁のピンチを迎え、多村に右犠飛を許す。さらに盗塁、遊前内野安打で2死一、三塁とされ、バルディリスに左翼席へ運ばれ、いきなり4点を失った。

 2、3回は落ち着きを取り戻し無失点。4回も簡単に2死を取ったが、後藤に右越え3ランを浴びる。5回を投げて7安打1死球5失点でマウンドを降りた。

 6回に同点に追いついたが、その裏、再び1点リードを許す。7回には、記録は二塁打になったものの坂口の拙い守備もあり3点を失い、万事休す。オープン戦とはいえ、10日間白星がない。

続きを表示

この記事のフォト

2014年3月16日のニュース