金森氏が金沢学院東高監督に 新設制度で資格回復

[ 2014年3月12日 20:25 ]

 石川・金沢学院東高は12日、野球部監督に元プロ選手の金森栄治氏(57)が4月1日付で就任すると発表した。3年契約。同氏はプロ経験者が高校、大学での指導資格を短期間で回復するために昨年新設された研修制度を受け、1月に認定された。

 金森氏は大阪・PL学園高から早大、プリンスホテルを経て1982年、ドラフト2位で西武入団。阪神を経て、ヤクルトに移籍し、96年に引退した。ソフトバンク、ロッテなどでコーチに就いたほか、独立リーグのルートインBCリーグ、石川の監督も務めた。

 金森氏は「ふるさとで高校野球の監督を務める機会を得られ、大変うれしい。知識と経験をしっかり伝えたい」とコメントを発表した。

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2014年3月12日のニュース