寺原 改良フォームで5回1失点「今のところ一番しっくりきている」

[ 2014年3月12日 20:50 ]

<ソ・中>ソフトバンク先発の寺原

オープン戦 ソフトバンク4―3中日

(3月12日 ヤフオクD)
 ソフトバンクの寺原が中日とのオープン戦に先発、5回を5安打1失点にまとめた。

 立ち上がりは変化球の制球が悪くボール先行の苦しい投球。初回1死から大島に四球、その後、平田に右前打を許し2死一、三塁のピンチを迎えたが、森野を一ゴロに抑えてピンチを脱した。

 続く2回も先頭の和田に中前打を許し、2死二塁のピンチを招くも新外国人のエルナンデスを一ゴロに抑えて無失点。3回も大島に中前打されたが、ルナの打席で二盗を試みた大島を細川がストライク送球で刺し、結局3人で終えた。

 4回に味方の失策から走者を出し、和田にはエンドランを決められて1死一、三塁とされて小笠原の左犠飛で1点を失ったが、毎回走者を出しながらも失点はこの1点だけ。バランスを重視したノーワインドアップの投球フォームに改良し、「今のところ一番しっくりきている」と手応えを感じている様子だった。

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2014年3月12日のニュース