歳内 3・11にOP戦初登板 福島・聖光出身「精いっぱいやる」

[ 2014年3月11日 18:27 ]

DeNA戦の7回に登板した阪神・歳内

オープン戦 阪神3―2DeNA

(3月11日 甲子園)
 阪神の福島・聖光学院高出身の3年目、歳内がオープン戦初登板し、1回無失点だった。東日本大震災が起きた年、ドラフト会議で2位指名された右腕。「きのう投げる予定だったが、きょうになった。何かあるのかなと」

 先発枠入りを狙ったキャンプでは十分にアピールできなかった。この日も併殺打でピンチをしのいだものの安打を浴び、開幕1軍は依然厳しい。「僕は野球選手。いろいろと考えることはあるが、精いっぱいやるしかない」と気持ちを新たにしていた。

 ▼メッセンジャー(風邪をひいていても好投)「思ったところには投げられた」

 ▼関本(代打本塁打)「中飛かと思って走っていた。この時期にしては珍しく調子がいい」

 ▼梅野(新人。メッセンジャーとバッテリーを組み)「首を振られても詰まることなくサインを出せるようになった。中身の濃い4回だった」

 ▼新井貴(尚成に)「投球術がさすが」

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2014年3月11日のニュース