3番バレ&4番ミレ 新打順機能アベック砲

[ 2014年3月7日 05:30 ]

<オ・ヤ>6回、2死、左越え勝ち越しソロを放ったミレッジ85は、バレンティン(右から3人目)らに迎えられる

オープン戦 ヤクルト3―4オリックス

(3月6日 京セラ)
 BM砲がさく裂した!ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が6日、オリックス戦の初回にオープン戦2号となる特大の145メートル弾を放った。昨季は4番としてプロ野球記録の60本塁打を記録したが、今季は3番で起用される方針。新4番を任されるラスティングス・ミレッジ外野手(28)も6回に本塁打するなど相乗効果で最強助っ人のパワーはさらに増す。

 凄い。凄すぎる。打球はフェンスのはるか上を越えていった。京セラドームの中堅上段席に飛び込む145メートル弾。初回、山田、上田が連続三振に倒れた直後、バレンティンのひと振りだった。

 「気分いいね。真ん中低めの直球。狙っていたわけではないが、うまく反応できた。シーズンに入る準備ができてきた」

 昨季は4番を任され60本塁打でプロ野球記録を樹立。しかし、孤軍奮闘も実らず、チームは最下位に沈んだ。バレンティンをどう生かすか。その答えが、3番バレンティン、4番ミレッジの並びだ。12年には10試合あったが、昨季はミレッジが8月に左足首じん帯を断裂してシーズンを終えたこともあり一度もなかった。ミレッジは6回に左翼席へ130メートル弾。12年に打率・300、21本塁打をマークした相棒が後ろに控えることで相手も簡単に四球で歩かせることはできない。

 「昨季はバレンティンの前にどれだけ走者をためるかだったが、今季は本塁に還すことを考えている。あとは一打席でも多く回したい」と小川監督は説明する。昨季の出塁率・455は両リーグトップ。この日も4回に四球、8回に中前適時打と3打席で出塁した。バレンティンは「自分がミレッジのために好機を演出する。逆にミレッジが控えているから自分にもチャンスが回って来る」と相乗効果を口にした。

 試合後、主砲はチームを離れて帰京。11日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)までリフレッシュ休暇を兼ねて戸田の2軍で調整する。「昨年はまぐれ。今季のオレは50本塁打。ミレッジは20本かな」。控えめな言葉とは裏腹に、左足肉離れで開幕13試合目から出場した昨季と比べものにならないほど、調子はいい。

 ▼ヤクルト・ミレッジ(6回2死から今季1号となる左越えソロ)感触はよかった。4番 の座り心地は悪くないが、 打順に関係なく今は数多くの打席に入りたい。

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