マリンの風想定 牧田“ブレ球”でゴメス斬り

[ 2014年3月7日 07:13 ]

<中・西>3回1安打打無失点の好投の牧田

オープン戦 西武1―2中日

(3月6日 小牧)
 6回2死一塁、捕飛と思った飛球がマウンド付近まで風に流され、一飛になった。3番・ゴメスを打ち取った西武・牧田は「“キャッチャー”と言って突っ立っていたら、自分の方まで流れてきた。風が正面から来る感じだった」と証言する。名古屋地方気象台ではその頃、最大瞬間風速11・7メートルを観測していた。

 愛知・小牧球場。しかし、2番手の牧田はQVCマリンをイメージし、3回を1安打無失点にまとめた。開幕2カード目の初戦となる4月1日、敵地でのロッテ戦に先発することが濃厚。「それ(同球場)を想定してやった。ゴメスは狙い通りの球で打たせて取ることができた」と、してやったりだ。

 ゴメスに対し、2ストライクと追い込んでから投じた3球目は、高めのスライダー。バックネットから中堅方向への強い風を受け、下手から投じられた球は「浮き上がりながら風の抵抗で球がブレる」という。案の定、ゴメスは芯を外した。

 本来は前日の同カードで先発予定だったが、雨のためスライド。結果的にはQVCマリンの予行演習となった。昨季は同球場で3試合に先発し、防御率1・59。「風の使い手」は今季も健在だ。

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