岩隈 開幕絶望も「焦らずやれることをやっていきたい」

[ 2014年3月2日 07:09 ]

 右手中指を痛めた米大リーグ、マリナーズの岩隈久志投手(32)の開幕までの復帰が絶望となった。マクレンドン監督が1日、キャンプ地のアリゾナ州ピオリアで「大事なのは万全な体に戻すこと。(開幕時の)先発ローテーションは変える」と語った。

 1月に右手中指の腱を痛めた岩隈は、2月28日に固定具を3週間後まで外さないよう診断された。同監督は復帰の見通しについて「(マイナーなど)実戦で20イニングくらい投げてほしいので(投球再開から)3、4週間かかる」と説明した。

 岩隈は「もちろん残念な気持ちはあるが、焦らずやれることをやっていきたい」と話し、当面はシャドーピッチングなどボールを使わない練習を続ける。(共同)

続きを表示

2014年3月2日のニュース