【詳細速報】マー君、初球は149キロ直球 151キロも出た

[ 2014年3月2日 04:55 ]

フィリーズ戦でオープン戦初登板を果たしたヤンキースの田中

オープン戦 ヤンキース4―0フィリーズ

(3月1日 フロリダ州タンパ)
 ヤンキースの田中将大投手(25)が1日(日本時間2日)、フィリーズとのオープン戦に初登板し“メジャーデビュー”を果たした。予定通り先発のCCサバシア(33)、黒田博樹(39)に続く3番手として5回からマウンドに上がった。

 最初の打者は右のラフ。注目の初球は149キロの外角ストレート。2球目は136キロのスライダーと2球で追い込んだが、3球目の146キロを中前に弾き返された。

 続く左打者アッシュは、2球目の148キロストレートで左飛。

 3人目の右打者ラップにはスライダー、カーブを織り交ぜ、カウント2ボール2ストライクからの5球目、138キロのスプリットで左飛に打ち取り2死。

 4人目の左打者ヘルナンデスはフルカウントからの6球目で151キロをマークしファウルの後、149キロのストレートで空振り三振に仕留めた。

 最初のイニングは球数17球、1安打無失点。

 6回。先頭の左打者リビアを簡単に2球で追い込むと、3球目に141キロのスプリットで空振り三振に。

 続く右打者セデーニョは3球目の149キロストレートで詰まらせたものの、打球は中前に落ち安打を許す。

 次の左打者ブラウンに対しては、カウント2ボール2ストライクからの5球目、144キロ高めのストレートで空振り三振。

 2死とし、左のドゥーガンには4球目の146キロ、少し真ん中に甘く入ったストレートだったが、中飛に打ち取った。

 この回は15球で1安打無失点。

 田中は予定の2イニングを計32球、2安打3奪三振、無失点で終えた。

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