葛西 3・29ハム開幕第2戦始球式に登板「肩つくっておかないと」

[ 2014年3月1日 05:30 ]

日本ハムの始球式に登場することになったジャンプの葛西

 レジェンドが札幌ドームに舞い降りる。北海道出身で、ソチ五輪の男子ジャンプラージヒルで銀メダル、団体で銅メダルを獲得した葛西紀明(41=土屋ホーム)が3月29日、日本ハムの開幕第2戦、オリックス戦(札幌ドーム)で始球式を務めることが28日、分かった。故郷の球団からの要請に葛西側も快諾して決まったもので、近日中にも正式発表される。

 ソチの感動もさめやらない中、球団の動きは早かった。五輪7度目の挑戦で悲願の個人メダルを獲得した地元・北海道出身のレジェンドを、他球団に渡すわけにはいかない。「葛西選手のメダル獲得を、ドームに来た観客のみなさんも含めて祝福したい」(球団関係者)と五輪終了直後、葛西側に打診。この日までに快諾を得た。

 現在、葛西は日本人初のW杯総合優勝を目指してヨーロッパ各地を転戦中。26日のW杯第21戦(スウェーデン)では3位表彰台を獲得した。3月23日のW杯最終戦(スロベニア)終了後にも帰国する予定だが、日本ハムの本拠地開幕戦、同28日はファイターズアカデミー所属選手が始球式を行うことが通例とあって、翌29日の登板が決まった。

 北海道・下川町出身の葛西は幼少の頃、野球チームに所属し投手を務めていたこともある。今でも練習の合間にキャッチボールを行うなどしており、過去には札幌ドームで日本ハム戦を何度も観戦するなど野球好きで知られる。日本ハムのレジェンド、41歳の稲葉とはゴルフをともにラウンドするなど親交も深く、ソチ五輪直前の1月、国内大会に出場した際は栗山監督から「五輪でたくさんメダルを獲って札幌ドームの始球式に来てほしい」などとラブコールも送られていた。

 葛西自身、熱望していた始球式登板に「肩をつくっておかないとですね。本当に楽しみです」と話している。日本ハムの開幕第2戦は二刀流2年目の大谷が先発することが濃厚。41歳の葛西と、19歳の大谷のツーショットも大きな話題を呼びそうだ。

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