谷繁兼任監督「出ますよ」 3・1DeNA戦から実戦出場

[ 2014年2月28日 06:08 ]

小笠原(左)と一緒にノックを受ける谷繁兼任監督

 プレーイングマネジャー姿を本拠地でお披露目する。キャンプ中は「監督業」に専念していた中日・谷繁兼任監督が27日、北谷キャンプを打ち上げ、3月1日のDeNA戦(ナゴヤドーム)から実戦出場することを明言した。

 「出ますよ。そこからゲームに出て、1年間戦える準備をしたい」

 沖縄でのオープン戦、練習試合には主力野手では和田と2人だけ出場せず。自身の練習と並行して選手の動きに目を光らせ、試合ではベンチからサインを送るにとどめていた。ただ、正捕手としての立場は今季も変わらず、いよいよもう一つの姿を見せる時が来た。

 「これまでの試合でもそういう(自分が出た)時のことを頭に入れながらベンチに座っていた。自分のやるべき練習も十分にできた」

 監督として初体験となった春季キャンプを「例年より早かった。大きなケガ人もなく最後までやれたのが良かった」と総括。今季ナゴヤドーム初戦のDeNA戦には、自身だけでなく、現時点のベストオーダーで臨む予定。「新生ドラゴンズ」が本格的に動き出す。

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2014年2月28日のニュース