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番長三浦 開幕投手に急浮上 最有力・三嶋炎上、直後にお手本1回零封

<DeNA・韓国ネクセン>2番手で1回を無失点に抑えた三浦

練習試合 DeNA6―17韓国・ネクセン

(2月27日 宜野湾)
 選手兼投手コーチ。DeNAの三浦は救援登板に備え、一塁側ブルペンに待機していた。鋭い視線の先には、先発した三嶋がいた。3回8安打6失点の大炎上。開幕投手最有力の2年目右腕のふがいない姿を見届けた。

 「力み返っていたね。リリースポイントがバラバラだった。本人に伝えたよ」。今オフに自主トレをともに行い、キャンプでも熱心に指導してきた。しかし、変化球は高めに浮き、苦し紛れの直球を打たれる悪循環。最速は143キロだったが、球が速いだけでは抑えられない。三嶋の後を受け、4回に登板した三浦は生命線の制球力を武器に最高のお手本を見せた。

 シュート、スライダー、カーブ、ツーシームと多彩な変化球を低めに集め、打者3人を全て遊ゴロに打ち取った。今季初の実戦で1イニングを完全投球。最速は三嶋より8キロ遅い135キロだったが、「スピードがない分、タイミングを外さないと」と満足げだった。キャンプでの投げ込みは2500球を超えてチームトップ。前日も101球を投げ、全体練習後に250球の特守も受けた。40歳は努力を惜しまない。

 中畑監督は「低めに集めてゴロを打たせる。三浦大輔の真骨頂。素晴らしかった」と絶賛した。現時点で三嶋が開幕投手の有力候補に変わりはないが、指揮官は続ける。「まだ全然決めていない。期待感だけでは決めない。きょうは大輔が開幕投手ぐらいの投球」。三嶋の今後のオープン戦の投球次第では、昨季チーム最多の9勝を挙げた三浦が5年ぶり8度目の大役を任される可能性が出てきた。コーチ兼任の開幕投手は球団史上3人目。しかも勝てば、三浦にとって開幕初勝利となる。

 「俺が決めることじゃなく、監督やコーチが決めること。1年間しっかり戦う準備をするだけ」。今年からコーチ兼任になっても、開幕への準備は一番できている。

 ▼DeNA・三嶋 きょうはひどかった。腕も振れていない。ストライク先行できなかったし、低めに投げられなかった。

 ≪兼任コーチは球団過去2人≫開幕時には40歳3カ月となる三浦選手兼投手コーチ(D)。40代で開幕投手を務めれば、98年大野豊(広=42歳7カ月)以来5人目、6度目となる。また、コーチ兼任者の開幕投手は珍しく、チームでは66年秋山登、89年斉藤明夫(ともに大洋時代)の例があるくらい。2人の結果は、ともに白星とコーチの面目を保ったが、三浦も大役を果たし初の開幕勝利となるか。

[ 2014年2月28日 05:36 ]

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