マー君 超豪華62億円リレー!3・2フィリーズ戦でOP戦デビュー

[ 2014年2月27日 05:30 ]

豪華リレーだ!3・2オープン戦初登板でCCサバシア(中央)、黒田(左)に続き3番手で登板予定の田中

 ヤンキースの田中将大投手(25)が、3月1日(日本時間2日午前3時5分開始予定)にフロリダ州タンパで行われるフィリーズ戦でオープン戦初登板することが決まった。25日(同26日)、ジョー・ジラルディ監督(49)が明らかにした。当日はCCサバシア投手(33)、黒田博樹投手(39)に続き、3番手として登板予定。3人合わせて年俸総額約62億円という超豪華リレーで、大物ルーキーが実戦デビューする。

 ついに決まったオープン戦初登板。3月1日(日本時間2日)のフィリーズ戦に向け、田中は「とりあえず自分のピッチングがしたい。ブルペンでも強度が上がってきました」と短い言葉で決意を語った。

 同戦では3番手として2イニングもしくは35球をメドに投げる。先発にならなかったのは、先発がサバシア、2番手が黒田と左右のエースも登板するためだ。開幕から逆算し、先発投手のオープン戦登板日はローテーションの順番通りに組むのが、メジャーの主流。3本柱がそろい踏みするのは異例である。3投手合わせて年俸総額62億円の超豪華リレーはさまざまな理由が重なった。

 田中は当初3月3日(同4日)ナショナルズ戦の先発が有力視された。だが、前日に2度目の打撃投手を務め「試合にはいつでもいけるんじゃないか」と順調な調整ぶりをアピールし、実戦初登板が早まった。その上でジラルディ監督は「田中に関しては最初は中4日より少し登板間隔を空けて投げさせたい」と説明。レギュラーシーズンと同じ中4日にこだわらず、中5日などでオープン戦の登板日程を組むため、他の先発投手と同じ日に投げる必要があった。

 開幕ローテーションが確定していないチーム事情もある。順当なら開幕からサバシア、黒田、田中の順番になるが、首脳陣はスライダーを軸にし、タイプが似る日本人右腕を並べて起用するリスクを懸念。ラリー・ロスチャイルド投手コーチは「(黒田と田中に)誰かを間に入れる可能性はある」と話しており、黒田を開幕投手にすれば、左腕のサバシアを挟んで田中と、ジグザグのローテーションも組める。先発3本柱を同時登板させれば、今後、登板日をずらすことが可能となる。

 3月最初のホームでのオープン戦。土曜日とあって、田中のデビューも交えた超豪華リレーとなれば集客も見込める。田中は26日(日本時間同日深夜)、キャンプ入り後5度目、2日ぶりのブルペン投球を行った。ロスチャイルド投手コーチが見守る中、セルベリを捕手に変化球を交えて29球。フィリーズ戦でのオープン戦初登板が決まった翌日とあり、実戦さながらの気迫のこもった投球を見せた。田中は「きのう(25日にフリー打撃に)投げたからといって特別何か(体に変化が)あるわけではない」と順調さを口にした。

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