赤星氏が作成協力 大阪府小中の道徳教材 「こころの再生」支援

[ 2014年2月26日 12:14 ]

大阪府小中の道徳教材作成に協力し、PRのため大阪府庁を訪れた赤星憲広氏。左は中原徹教育長

 プロ野球の阪神で活躍した野球解説者の赤星憲広氏(37)が大阪府内の公立小中学校で使う道徳用の教材作成に協力し、PRのため26日に府庁を訪れた。中原徹教育長とともに記者会見し「子どもの頃から相手を思いやる気持ちが大事だ」と訴えた。

 小学生の時、不登校になった同級生の自宅に毎日通ったエピソードを披露。「どうすれば心を開いてくれるか考えた。彼は学校に来るようになって、みんなで喜んだ」と話した。

 教材は「『大切なこころ』を見つめ直して」と題し、府教育委員会が作成。「思いやる」「感謝する」「ルールやマナーを守る」などの目標を実践するきっかけとしてもらう狙いがある。

 赤星氏は「こころの再生」府民運動の初代応援団長に就任、各学校での活動を支援する。

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2014年2月26日のニュース