母国の注目はヨナから呉昇桓へ!25日いざ対外試合デビュー!

[ 2014年2月25日 07:20 ]

新井(左)と笑顔で言葉をかわす呉昇桓

 25日の韓国LGとの練習試合(宜野座)で2度目の実戦を予定する呉昇桓(サムスン)は24日、キャッチボールもしない完全ノースローで登板に備えた。

 今春キャンプでは2日間にわたってキャッチボールなしで過ごすなど独特の調整法は既に浸透。「試合前日だからということは特に考えていない。(キャッチボールも)自分のタイミングに合わせてやっている」。キャンプ最終盤を迎え、現時点での仕上がり具合を測る注目の対外試合デビューになりそうだ。

 2度目の実戦マウンドへ向けた意気込みは「ホームランを打たれないようにしたい」だった。笑って言った。実戦初登板だった前回マウンドを念頭に置いた軽口だろう。20日の紅白戦は打者5人に対して1四球1安打、新井に被弾した。ただ、「50%以上は出した」という力の入れ具合で最速147キロを計測。片りんも見せていた。

 数えきれないほどの対戦経験を持つLGツインズは韓国プロ野球で昨季2位で優勝を争った相手。「沖縄チャンピオンだよ」と仕上がりが早い特色を独特の表現で示した。所々で出るようになった軽妙な言葉遣いも日本慣れしてきた証しか。どこまでギアを上げるのか。「あすになってみないと分からない」。答えもマウンドへ持ち越した。

 練習後には韓国日報、スポーツ東亜、OSENという韓国メディア3社の取材を受けた。今春キャンプでは最多となる韓国からの取材陣だった。記者陣は「30セーブすれば成功だとみている」と口をそろえ、開幕後も日本へ記者を派遣する方針を明かした。ソチ五輪が終わり、母国の注目もキム・ヨナらから呉昇桓へ移行してきたようだ。

 代理人を務めるスポーツインテリジェンス社のキム・ドンウク氏もサムスン時代の元同僚で親交が厚く、日本での生活を補佐するマネジャーを伴って宜野座球場を訪問。開幕まで1カ月強、周囲の準備は整いつつある。あとは本人の全開を待つだけだ。

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