建山、初の打撃投手「思い通りの反応をしてくれていた」と手応え

打撃投手を務めるヤンキースとマイナー契約の建山

　ヤンキースの招待選手、建山が今キャンプ初めて打撃投手を務めた。打者３人に計２３球。打者がどんどん振ってくる中で「好きにやらせてもらった」と持ち球をすべて試した。

　左打者に右翼へ柵越えの当たりを許したが、変化球で空振りを奪う場面もあり「自分の思い通りに投げられたら、打者も思い通りの反応をしてくれていた」と手応えもつかんだ様子だった。

　２５日に再び打撃練習に登板する予定。メジャー昇格を目指す３８歳のベテランは「どんどん（状態を）上げていきたい」と意気込んだ。（共同）