大谷 3・8甲子園先発登板へ プロ入り後は初の聖地マウンド

[ 2014年2月20日 08:33 ]

用具メーカーの撮影に臨む大谷

 二刀流右腕が甲子園のマウンドに帰ってくる。日本ハム・大谷が3月8日の阪神とのオープン戦(甲子園)で先発する。

 沖縄・名護キャンプでは開幕ローテーション入りを目指し、投手の調整に重点を置いており、球団関係者は「当然投げる。みんなが見たいと思っているはず」と明かした。甲子園は昨年5月26日の阪神戦に打者として出場したが、投手としては花巻東3年だった12年春以来となる。

 ここまで実戦は2試合に登板し計6回無失点。15日のDeNA戦(宜野湾)では151キロも計測した。今後はオープン戦開幕となる22日のロッテ戦(名護)を経て、中6日の間隔で登板していく。休日のこの日、大谷はウエアのアドバイザリー契約を結んだデサント社の撮影をこなし、DHで出場予定の20日のロッテ戦(同)に備えて、室内練習場で打撃にも取り組んでいた。

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