オリックス 金子とシーズン中に残留交渉へ 他球団を早くもけん制

[ 2014年2月18日 09:00 ]

オリックスの金子

 オリックスが、今季中の国内フリーエージェント(FA)権取得が濃厚な金子千尋投手(30)に対し、早くも残留交渉を予告したことが分かった。

 瀬戸山隆三球団本部長が13日に、金子本人に「今年はシーズン中にいろいろ話し合うことが多いから頼むよ」と念押し。キャンプ第3クール中に、早々と交渉の確約を取るという超高速交渉を宣言した。

 瀬戸山本部長は「やはり先手、常に先手必勝。先を見て、(FA権取得の)その日は来るわけだから」と熱意を込めて明かした。13日といえば、12日に今季初ブルペンに入った翌日で「ここ数年、きちんとキャンプを送れていないので、しっかり練習をこなしたい」と抱負を語った直後だ。さすがに金子の頭に「FA権の話」はなかっただろうが、球団側は先手必勝とばかりに動き出した。

 昨年12月の契約更改で、球団は3年とみられる複数年契約を提示。ただ、「自分に甘えたくない」という金子の希望をのんで、単年契約を結んだ。同時に「(FA権を)取る前から(移籍を)考えたりしない」とエースは語ったが、他球団が熱視線を送るのは間違いないだけに、オリックスも高速交渉で決着をつけたいのが本音だ。

 順調にいけば、今季中に平野佳、馬原、坂口らの主力選手が続々とFA権を取得。複数の選手と同時に交渉を進める模様だが、エース金子の残留は最優先事項でもある。6年ぶりのAクラス進出と同時に、球団は交渉でも勝利を目指す。

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