鶴岡ファウルがヒント　ソフトＢ柳田「力感なく」弾丸１２０ｍ弾

紅白戦の７回１死、ソロ本塁打を放った柳田は観客の声援を受け、スタンドに向かって笑顔で一礼（右は江川）

ソフトバンク紅白戦 紅組５―１白組

（2月16日 アイビー）
　ソフトバンクの和製大砲・柳田に待望の一発が飛び出した。紅白戦の７回１死、金無英（キム・ムヨン）の真ん中ツーシームを右中間１２０メートル弾。紅白戦ではここまで本塁打はなかったが、５回無死での鶴岡の打球がヒントになった。

　「（鶴岡さんの）ファウルを見て、力感なく打つ方がいい。センター返しを意識した方が飛ぶと感じた」。楽天・関口伊織スコアラーも「あれだけ振る選手は日本にいないし、対応力も上がっている」と警戒した。