センター大島復活!手術後初実戦で2安打 谷繁監督も高評価

[ 2014年2月17日 05:30 ]

初実戦の第1打席で左中間二塁打を放った中日・大島

2軍練習試合 中日6―11韓国・LG

(2月16日 読谷)
 不動の「センター・大島」が復活だ。中日の大島が16日、練習試合・韓国LG戦(読谷)に「1番・中堅」でスタメン出場。昨年10月に左肘の遊離軟骨除去手術を受けて以来、初の実戦で第1打席から左中間二塁打を放ち、2軍の視察に訪れた谷繁兼任監督の前で抜群の存在感を示した。

 「左投手の外角球を逆らわずに左中間に打ち返せた。守備も問題ないしいい感じです」

 第2打席でも左前打。4回の第3打席後に1度はベンチに下がったが、ここから想定外の展開が待っていた。3回の守備で地面に体を強打した堂上剛が5回裏に交代を訴え、守れる外野手が不在に。6回の守備からまさかの再登場だ。2打席おかわりする形で、結局、4打数2安打1四球。左肘を気にするそぶりもなく、最後まで守った。

 午前中に1軍の北谷球場で練習後、読谷に急行した指揮官は「ちゃんと動けていたね」と高評価。昇格時期は未定ながら、18日の1軍の練習試合・巨人戦(セルラー)に読谷から招集する方針だ。一昨年、盗塁王を獲得し、ベストナインにも選ばれたリードオフマンが間もなく本来の居場所に帰還する。

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2014年2月17日のニュース