マー君びっくり!カメラが一斉に… そして歓声「タナカ」

[ 2014年2月16日 15:20 ]

キャンプ用のユニホームでグラウンドに入る田中

 大きな注目を浴びながら、大物ルーキーが第一歩を順調に踏み出した。米大リーグ、ヤンキースに入団した田中将大投手(25)が15日、フロリダ州タンパでキャンプ初日に臨み「野球をするために来た。自分でうまく考えながらシーズンを送れたらいい」と抱負を口にした。

 日米合わせ約100人のメディアが背番号19を見守る中、グラウンド入りした。下半身はピンストライプ、上半身はチームカラーの紺色の練習用ユニホーム。一斉に向けられたカメラの数に「正直驚いた」と田中は話した。

 同じ先発の黒田博樹投手(39)とキャッチボールをし、ともにブルペン入り。米国式キャンプにも戸惑う様子は見せず、先発の主力組として順調に練習を消化した。

 ランニング中にはファンから「タナカ」と声を掛けられ「歓声を浴びてうれしかった」と振り返った。ジラルディ監督は注目の右腕について「メディアの多さにもこれから慣れてくるだろう。松井も黒田もやってきたことだ」と笑顔で話した。(共同)

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2014年2月16日のニュース