子供たちに夢を!大嶺兄弟 地元石垣島のオープン戦に先発

[ 2014年2月15日 13:47 ]

日本最南端のオープン戦開幕に島内のムードも最高潮

 石垣島で初開催されるオープン戦で、地元出身のロッテの大嶺兄弟が島の子供たちに夢を与える。

 史上最南端のオープン戦となる16日のオリックス戦に、兄・大嶺祐が先発、弟・大嶺翔を「8番・三塁」でスタメン起用される予定。2人は小学生時代に所属していた「八島マリンズ」の遠征でプロ野球を生観戦。東京ドームで当時巨人に所属していた松井秀喜氏や、グリーンスタジアム神戸(現ほっともっとフィールド神戸)で当時オリックスのイチローのプレーを見てプロ野球選手に憧れを抱いたという。

 「今度は自分が島の子供たちに夢を与えたい。自分が抑えて、弟が打てばみんな夜喜んでくれるはず。離島からでもプロ野球選手になれるんだよ、というのを伝えられれば」と大嶺祐。

 すでにチケットは完売。大嶺兄弟の家族や友人たちも応援に駆け付ける予定とあり、最高のプレーで地元に恩返しを誓っている。

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2014年2月15日のニュース