ヤンキースのキャンプ地タンパってこんな所

[ 2014年2月15日 05:30 ]

初めてヤンキースの練習場で練習を行った田中

 フロリダ半島の西側にあるタンパは、温暖でスポーツが盛んな土地だ。大リーグのキャンプ地として根付いたのは、1913年のカブスから。ヤ軍は96年からタンパをキャンプ地にし、メーン球場は旧ヤンキースタジアムを模して造られた。

 名称は当初「レジェンズ・フィールド」で、08年2月に前オーナーの名前をとり「ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド」と改名された。約1万1000人を収容でき、昨春のオープン戦では17試合で30球団最多の約17万5000人を動員した。シーズン中は傘下1Aのタンパ・ヤンキースが使用する。大リーガーのリハビリ施設にもなり、OBの松井秀喜氏が左手首を骨折した06年や、左膝を痛めた08年に利用した。

 他にも近郊のセントピーターズ・バーグには松井氏やヤクルト・岩村らが在籍したレイズの本拠地がある。ヤ軍キャンプ地の対面にはNFL・バッカニアーズの本拠地があり、ダウンタウンにはNHL・ライトニングの本拠地もある。

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2014年2月15日のニュース