アジャ井上 ランニング弾→サク越え「次はバックスクリーンに」

[ 2014年2月14日 05:30 ]

紅白戦の3回1死から左中間に本塁打を叩き込む井上

ロッテ紅白戦 紅組3―8白組

(2月13日 宮古島)
 今度は「正真正銘」の本塁打だ。紅組4番で出場したロッテドラフト5位・井上(日本生命)が、3回1死から上野が投じた初球の直球を強振。少し詰まりながらも左翼席に運んだ。

 12日の紅白戦初戦で放ったランニング本塁打に続く、2戦連発のプロ2号。前日に「次は柵越えを打ちましょう」と話していた通りの有言実行。「初球から見送るようなことはしない。宣言通りになってて、自分でもびっくり」と白い歯をのぞかせた。

 初回1死一、三塁では右前適時打、5回の第3打席は左前打で3安打2打点。紅白戦2試合で7打数5安打4打点の大当たり。安打も左、左中、右中、右と広角に打ち分けており、「ある程度は自信がついてきた」と手応えを口にした。16日のオリックスとのオープン戦(石垣島)でも4番で起用される可能性があり「次はバックスクリーンにいきますか」とノリノリだった。

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