ジーターが今季限りでの引退表明「次に進む時」、通算3316安打

[ 2014年2月13日 08:57 ]

キャンプで練習するジーター

 米大リーグ、ヤンキースの主将を務めるデレク・ジーター内野手(39)が12日、フェイスブックで今季限りでの引退を表明。「2014年がプロの野球選手としてプレーする最後のシーズンになる」などとする署名入りの文書を公開した。

 ジーターは12年10月に左足首を骨折、その後も右太腿、右ふくらはぎを痛め、昨季はわずか17試合の出場で打率1割9分、1本塁打に終わったため「昨年は自分にとって苦しいシーズンだった」と説明。「野球が仕事のように感じるようになった時が、次に進む時なのだろう」と、1カ月ほど前に引退を決意したと明かした。

 長文の声明文で、ジーターは「20年間ずっと、最高のプレーをすることと、ヤンキースの勝利だけを目標ししてきた」とし、「もう一度、世界一になりたい」などと記している。

 ヤンキースのハル・スタインブレナー共同オーナーは、この時期に引退表明をした理由を「今朝、デレクから連絡があった。今、表明することで、ファンが彼にお別れを言う機会ができる」と説明した。

 ジーターは1995年のデビュー以来、ヤンキース一筋。華麗な遊撃守備と勝負強い打撃に加え、人格的にも「キャプテン」としてファンに愛された。5度のワールドシリーズ制覇に貢献し、ポジション別に卓越した打者に贈られるシルバースラッガー賞と守備のベストナインであるゴールドグラブ賞をそれぞれ5度受賞。オールスター戦には13度選出。11年7月には球団史上初めて通算3000安打を達成した。通算3316安打は現役最多。

 かつてヤンキースでプレーした松井秀喜氏とは、同じ年で親交も深い。くしくも、今季田中将大投手がヤンキースに入団、ジーターの最後の年に、ともに世界一を目指すことになる。

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