イチローが12年にプレーオフ初本塁打放ったバット競売に

[ 2014年2月12日 09:04 ]

 米大リーグのイチロー選手(ヤンキース)が2012年、プレーオフのア・リーグ優勝決定シリーズでポストシーズン初本塁打を放った際に使用したバットが22日、ニューヨークで競売に掛けられる。主催するヘリテージ・オークションズは落札額を1万ドル(約102万円)以上と予想している。

 同社によると、イチロー選手のロゴが入った黒のバットには本人が背番号「31」とサイン、「12playoff(プレーオフ) HR(ホームラン)」と書き込んでいる。試合は12年10月13日にニューヨークで行われたタイガース戦で、イチロー選手は「2番・左翼」で出場、9回に2点本塁打を放った。試合には敗れた。

 同社は、このバットのおかげでイチロー選手は「(自身の)極めて効率的なスイングが持つ真の力」を発揮することができたと評価している。(共同)

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2014年2月12日のニュース