藤浪 初登板は25日LG戦 G開幕3連戦視野「調整できている」

[ 2014年2月12日 07:30 ]

真剣な表情でマシン打撃練習を行う藤浪

 阪神・藤浪晋太郎投手(19)が25日の韓国LG戦(宜野座)で今季初実戦に臨むことが11日、分かった。

 13日から始まる宜野座キャンプ第3クール中にフリー打撃に登板し、第4クール中の20日前後にシート打撃のマウンドへ。そして今キャンプ最終戦で、14年の「第1球」を投じる。2イニングの予定で、順調に登板を消化すれば、巨人との開幕3連戦(3月28~30日、東京ドーム)での出陣も視野に入る。

 この日は捕手の後方で坂井信也オーナーが見守る中、ブルペンで熱のこもった投球を披露。56球を投じ、小気味いいミット音を響かせた。天候不良に悩まされた第2クールも無事に終了。「しっかり調整できていると思います」。きっぱり言い切る表情からは充実感がにじみ出ている。

 昨季は“金の卵”を大切にふ化させようという首脳陣の考えのもと、スロー調整が施された。フリー打撃初登板は2月19日、シート打撃初登板は同23日。初実戦は、3月2日のオリックス戦(安芸)だった。2回を1安打無失点の快投を演じ、オープン戦で経験値を積み上げ、開幕2戦目のヤクルト戦(神宮)につなげている。

 10勝を挙げた13年よりも早いペースで調整は進んでいる。目標をはっきりと定めている右腕にとって、実戦は早ければ早いほうがいい。

 昨秋の安芸キャンプからインステップの改良に取り組み、体重増加を図ってきた。多忙なオフでも決して練習を怠ることなく、沖縄先乗り自主トレ中もスロー映像での動作解析など、様々な面から成長のヒントを探ってきた。その成果を、14年初マウンドでどこまで披露できるか。「すべてにおいて昨年以上」の成績をもくろむ藤浪にとって、重要な一戦となる。

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