西武 伊原流“所沢2次キャンプ” おかわり、栗山らは調整重視

[ 2014年2月11日 05:30 ]

西武の伊原監督

 西武が21日の宮崎・南郷キャンプ打ち上げと同時に中村、栗山ら、主力野手を帰京させる方針を固めていることが10日、分かった。2月後半に宮崎市内で開催されるオープン戦、練習試合に主力野手を帯同させないのは異例。

 実戦より調整を重視する伊原監督流「所沢2次キャンプ」を張ることになる。6年ぶりのV奪回を目指す指揮官はこれまでも「開幕は3月28日。2月後半の実戦は早すぎる」としてきた。22日から組まれているソフトバンクとのオープン戦など5試合は「顔見せのため1打席立たせる程度」としていた。しかし練習時間が不足する懸念から、岸ら主力投手陣とともに西武第2球場で調整させる案が急浮上した。

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2014年2月11日のニュース