呉昇桓にキムチ充電計画 古巣サムスン沖縄入りで“いただき”

[ 2014年2月9日 08:38 ]

バックホームを待つ清水(右)を無視して一塁へ送球する呉昇桓

 阪神の新守護神として期待される呉昇桓(オ・スンファン)投手(31=サムスン)が、9日にキャンプのため沖縄入りする古巣・サムスンのチームメートや関係者と現地で交流を図り“原点回帰”することが8日、分かった。

 新天地で奮闘する右腕にとって心強い援軍がやってくる。サムスンは9日の午後から恩納村の「ONNA赤間ボール・パーク」で練習をスタートさせる。同じ沖縄でキャンプを張っているだけに、仲間との再会を呉昇桓も待ち望んでおり、球団関係者も「(サムスンの練習にも)時間が合えば行くと言っていた」と明かした。サムスンの休日前日で、夜間練習の行われない11日には恩納村内の焼き肉店で後輩と会食する予定もある。

 加えて、新守護神候補が密かに楽しみにしているのが、サムスン宿舎の食事会場に並べられるキムチなどの韓国料理だという。来日後は大好物のカレーやうどんなど、日本食を多く口にしているだけに、訪問が実現すれば母国の味を堪能できる貴重な機会。“キムチパワー”の充電で「石直球」の威力も増しそうだ。

 韓国のオンラインメディア「OSEN」によれば、初めてブルペン入りした前日7日に04年~09年にサムスンに在籍していた韓国・KIAの花増幸二トレーニングコーチ(58)の訪問を受け「キャンプ休日にはKIAも訪ねたい。宣銅烈(ソン・ドンヨル)監督や韓大化(ハン・デファ)ヘッドコーチにもごあいさつしたい。花増コーチの訪問には大変感謝申し上げる」と話したという。

 05年にサムスンでデビューした当時、指揮を執っていたのが宣銅烈監督。日本球界でも、中日の守護神として通算98セーブをマークするなど活躍しており、対面がかなえば阪神で成功するための様々な助言を受けることもできそうだ。

 南国・沖縄が取り持つ縁をフル活用し「虎の石仏」が、ギアを上げていく。

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