森田&隼太 掛布コールでお目覚め 教え通り左方向へ快音連発

[ 2014年2月8日 09:40 ]

打撃投手の鶴(左)から左方向に打球を放つ森田

 掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(DC=58)のゲキが沖縄まで届いた。高知県と沖縄県は直線距離で約1000キロ。しかし、まな弟子を思う熱い気持ちは遠く離れた宜野座まで届いていた。その思いを森田と伊藤隼が打撃で証明した。

 「(右翼方向から左翼方向に吹く)風が強かったので。甲子園をイメージして打った。(浜風なので)バックスクリーン方向を意識して打った」

 打撃練習を終えた森田はこの日の打撃テーマを明かした。フリー打撃では打撃投手の鶴を相手に快音を連発した。23スイングで柵越えは5本。バックスクリーン直撃弾を含めて中堅から左翼方向にアーチを放った。

 伊藤隼も鶴を相手に23スイング中、柵越えは4本ながらすべて左翼席に打ち込んだ。

 「風もあったけど、結果的に、そっち(左翼)に飛んだことは強く打てていることだと思う。いい打球は飛んでいる。(左翼方向に)流そうという意識はない。納得がいく感じはありました」。打撃内容に手応えを感じていた。

 実は前日6日に2人とも掛布DCと連絡を取り近況を報告した。DCは4日夜のCS放送で宜野座キャンプを“視察”。まな弟子の打撃を遠隔チェックし、“ホットライン”でアドバイスを送っていたのだ。

 「(2人には)電話した。森田は感覚をつかんで来ているんだろう。スピンのかけ方とか。森田は遠くに飛ばすことがテーマ。伊藤は試行錯誤している段階だろう」

 若虎らの打撃練習内容を報道陣から伝え聞いた掛布DCは思わず目尻を下げた。

 伊藤隼は前日、休日返上で打撃練習。この日は今キャンプ最長となる打ち込みを敢行して午後6時30分に球場を引き揚げた。まだまだ課題は多いが、2人とも甲子園特有の浜風をイメージし、現役時代の掛布DCをほうふつとさせる左翼方向への大飛球を披露した。

 「(会うのが)楽しみだな」。南国の地で門下生が躍動。13日から沖縄組に合流する打撃の師匠は再会を心待ちにしていた。

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