ペーニャ ブルペン破壊場外弾 “危険球”に投手陣ビックリ

[ 2014年2月8日 05:30 ]

破壊したブルペンの屋根を見つめるペーニャ

 これは本当の“危険球”だ。オリックスの新外国人ウイリー・モー・ペーニャ外野手(32)が、フリー打撃で150メートル弾を放ち、打球が左翼場外にあるブルペンの屋根を直撃。打球が突き抜ける破壊力満点の一撃に感嘆の声が上がった。

 事件は正午すぎ。ソフトバンクから移籍した助っ人が軽く振り抜いたはずのバットから、弾丸ライナーが飛び出した。両翼97・6メートルで、左翼フェンスの10メートル後方には約15メートルの高さの防護ネットが張られているがお構いなし。ブルペンまで一直線に向かった。「別に飛ばしてやろう、という気持ちはないんだよ。芯で打つことをイメージしているだけで」。もちろんペーニャに悪気はなし。しかも調整段階での一撃だけに、何とも頼もしい限りだ。

 実は第1クール中に、打球が場外へ頻繁に飛び出すことから球団も対策。「ただいまから、ペーニャ選手の打撃練習が始まります。打球にお気をつけください」とアナウンスを流し、注意喚起していた。左中間にこれ以上打球が伸びれば、投手陣が練習するサブグラウンドまで到達する勢いだけに球団も冷や汗だ。

 今回ブルペンではドラフト2位の東明(富士重工)が投球中。「アナウンスが聞こえたので、始まるなと思っていたんですが、ゴーンでしたね」と、打球直撃のごう音にビックリしたという。ペーニャは「2年前に、京セラドームでフィガロから打ったのを覚えているよ」と、5階席に放り込んだ推定150メートル弾を思い出してニヤリ。頼もしいの一言だ。

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