八木 6年目の進化へ「脱力フォーム」 左膝曲げて球威UP

[ 2014年2月7日 07:14 ]

左膝を曲げ、球威が増した八木

 力み。ヤクルト・八木が自らの悪癖を解消するためにたどり着いたのが、昨季は突っ張っていた左膝を折り曲げる「脱力フォーム」だ。セットした瞬間、右足を上げる前にやや曲げた軸(左)足は、右足を上げると30度ほど曲がる。「力を抜いているつもりでも力んでしまう。リラックスして膝をうまく使うイメージです」と説明した。

 先発ローテーションに定着した昨季は5勝13敗。シーズン後はチームメートの石川、巨人・杉内、カブス・和田ら左投手のフォームを研究し、試行錯誤を重ねた。下半身に重点を置き、体重移動の際の上半身は「付いてくるだけ」のイメージ。リラックスすることで余分な動きがなくなり、リリースの瞬間にためた力が出しやすくなる。

 この日は今キャンプ初の打撃投手を務めた。制球には課題を残したが球威は抜群で、対戦した上田を「スピンが利いていた。一本も前に飛ばなかった」と言わしめた。脱力しながらも、力を伝える。小川監督が「ヤクルトを代表する投手になってもおかしくない」と話す6年目左腕が「脱力」で進化を遂げる。

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