キム・ヨナファンだけど…呉昇桓“石の心”で五輪観戦我慢

[ 2014年2月7日 07:14 ]

 阪神・呉昇桓(オスンファン)が6日、ソチ五輪に出場する自国選手の応援より「自身の開幕」だけを見据えていくことを宣言した。同じ韓国の英雄、フィギュアスケート代表のキム・ヨナのファンであることも明かしたが、今だけは“ソッチのけ”。まずは虎の栄冠のために状態を上げていくことに専念する。

 「阪神の開幕の方が優先的。五輪を見るのは見るかもしれませんが、優先的に見ることはない。自分の練習をやって、余裕があるときに見ます」

 気にならないわけがない。世界で戦う仲間たちの真剣勝負。テレビ観戦だけでも精神面の教材になりそうなものだが、石仏の頭にあるのは「3・28」、巨人と東京ドームでぶつかる瞬間だけだ。

 「五輪に出る選手たちも、自分の準備をしっかりしているからこそ出られた。自分も同じ」

 キム・ヨナについては「彼女が高校生の時、サムスンの試合で始球式をしてくれた。ファンですよ」と話す。それでも、浅田真央との一騎打ちを堪能する時間は封印。応援は、ハートの奥底で。それが韓国最強ストッパーの信念だ。

 7日、入団以来初となるブルペン投球を披露する。捕手を座らせ、自慢の「石直球」に加えてスライダー、習得中のカーブ、ツーシームも投げる予定だ。異国で成功しようと「全力で投げ込む姿」が、何より仲間へのエールとなる。

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