オリ ヘルマン先生が糸井改造 機動力野球へ走塁技術伝授

[ 2014年2月6日 06:42 ]

オリックスの糸井

 臨時講師が糸井を改造だ!オリックスの森脇浩司監督(53)が、新助っ人のエステバン・ヘルマン内野手(36)に「走塁に関しての感性、知識をアドバイスしてくれ、とお願いした」と明かした。

 ヘルマンは西武時代の2年間で81盗塁。「走塁に関しても、常に前の塁を狙ういやらしい選手。うちではナンバーワン」と同監督が認める、走りのスペシャリストだ。機動力野球を掲げるオリックスにはピッタリの選手で、指揮官は糸井、安達らに技術を伝授してほしいと要請したという。

 第2クール中には9日に紅白戦を予定しており、「外国人も糸井も、コンディションが整えば出場を考えている」と、実際にヘルマンの技術を目の前で見させるプランもある。昨年の盗塁数は糸井が33、安達は16で3人合計89だったが、今季は120以上がターゲット。「長打力とは違い、走塁はみんなが参加できる要素。(糸井らが)意識を高めて、成長することを大いに期待している」と指揮官は構想を口にした。単なる助っ人ではなく、今後は内野手“兼任”走塁コーチとなりそうだ。

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2014年2月6日のニュース