広島・栗原 完全復活の予感 巨人007「去年とは大違い」

[ 2014年2月5日 08:31 ]

フリー打撃で快音を響かせる栗原

 広島・栗原が初のランチ特打で、45スイング中、5本のサク越え。一塁のポジションを争うキラが隣の打席で0発で、右肘手術から完全復活の雰囲気を漂わせた。

 「気持ちよくできました。去年と比べて(バットが)振れている感覚はありますね。打球に関しては飛ぶかどうかを意識している」

 飛距離をテーマにする。昨季の880グラムのバットから、この日使用したのは910~920グラム。さらに打撃フォームも微調整していた。ボールをとらえるポイントは変えず、投球に対して早めに始動している。

 巨人・香坂編成調査室室長が「良くなっている。当たりを見れば分かるが、去年とは大違い」と話せば、阪神・御子柴スコアラーも「打球の角度とか、バットの軌道もいい」。他球団007にも脅威を与えていた。

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