巨人・片岡 目指すはペドロイア 松井コーチから直接指導

[ 2014年2月5日 05:30 ]

松井臨時コーチ(右)から打撃指導を受ける片岡

 西武からFA移籍した巨人・片岡が松井コーチのアドバイスを受け、ペドロイア流の打撃を目指す。身ぶり手ぶりを交えたマンツーマン指導。その際、松井コーチから昨季世界一となったレッドソックスの正二塁手を引き合いに出された。

 「ペドロイアも体をフルに使って打撃をしているから、体が小さくても力強くスイングすることを心掛けた方が良い」。ペドロイアは1メートル73と小兵ながらフルスイングが身上で強く球を叩き、鋭い打球を飛ばす。08年にはイチローと並ぶ213安打でシーズン最多安打、ア・リーグMVPに輝いた。

 1メートル76の片岡は「(ペドロイアは)小さいですけど本塁打を打つし、打率も残している。次のクールから参考にしてやってみたい」。世界一の二塁手を手本にしたフルスイングで、巨人の定位置の座をつかみ取る。

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