松井臨時コーチ 坂本相手に打撃投手 柵越え12本に満足げ

[ 2014年2月2日 15:23 ]

 巨人の宮崎キャンプで臨時コーチを務めている松井秀喜氏(39)が2日、サンマリン宮崎で打撃投手を務めた。場内に打撃投手を行うアナウンスが流れると、詰めかけた観客から歓声も。

 短パン、Tシャツ姿で登場した松井臨時コーチは、坂本勇人内野手(25)に対し約20分間で110球を投げ込んだ。

 松井コーチは、昨年7月にはヤンキース傘下マイナー、1Aのスタテンアイランドの練習に参加、打撃投手を務めたこともある。前日は松井コーチは全体練習終了後、木の花ドームでで亀井を相手に打撃投手を務めたが、メーンの球場で“お披露目”だ。

 ケージ後ろに立った村田真一打撃コーチ(50)からは、打撃投手をしながらアドバイスする「メジャー流」の打撃指導を促される光景も。

 坂本は柵越え12発を記録。内角高めの球に対して、レフトスタンド中段に飛び込む打球も見られ、松井コーチも満足そうな表情。最後はがっちりと握手を交わしていた。

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2014年2月2日のニュース