マー経済効果は346億円超!15勝以上ならさらにアップ

[ 2014年1月28日 06:50 ]

ももクロコスチュームでジャンピングスローを披露する田中

 ヤンキースと7年総額1億5500万ドル(約158億1000万円)で合意した田中がもたらす経済波及効果を、関西大大学院の宮本勝浩教授(69)が試算。日米両国合わせ、今年1年間で346億9402万円に上ると27日、発表した。

 合意した22日の為替レート(1ドル104円)で計算。宮本教授は12年にもレンジャーズに入団したダルビッシュの経済波及効果を試算し、259億2178万円と見積もった。

 当時は1ドル77円と超円高で比較は難しいものの、同教授は「ヤンキースという知名度が大きい。為替レートの関係でダルビッシュ投手は金額がかなり少なくなっているが、現在のレートで同様に計算しても田中投手の方が若干上回ります」と、日本選手のメジャー挑戦では過去最高の経済波及効果だと説明した。

 日本選手を獲得する主なメリットとして(1)日本人や日系人の観客増(2)日系企業による球場やテレビ中継への広告増(3)放映権料の増加――などを列挙。入場者数は約17%増と予想し、広告収入や放映権料はともに10%増と試算した。両国の直接効果は148億1792万円。そこに日本の内閣府発表の「全国産業関連表」を参考に、投資などの経済量の変化が他の経済量に波及的に変化をもたらす乗数効果によって、346億9402万円とした。宮本教授は「この試算は13、14勝くらいした場合の想定。15勝以上ならもっと増える可能性はあります」と語った。

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