イチのスパイク、福本のユニ…京セラDに「歴史館」新設

[ 2014年1月28日 05:30 ]

「Bs SQUARE」完成イメージ

 オリックスは27日、本拠地の京セラドーム大阪内に歴史館に相当する「Bs SQUARE」を3月4日にオープンすると発表した。入場は無料。ドーム2階に約300平方メートルのスペースを設け阪急、オリックス、近鉄ゆかりの品々や写真などを展示し、球団の歴史を身近に感じてもらう。

 阪急の黄金期を支えた山田久志のユニホームやグラブ、福本豊のスパイク、01年近鉄優勝の原動力となったタフィ・ローズのユニホーム、イチローのスパイクなど「お宝グッズ」も展示される予定。試合開催時にはイベントも開催され、OB、現役選手とファンが交流を図る場にもなる。

 この日の会見に出席した阪急・オリックスOB会の山田久志会長は「(OBも含め)みんなが球場に行かなきゃ、と思うような場所にしたい」と話すとともに「現役選手は(過去の栄光の品々を見て)発奮してもらわないと困る」と1996年以来となるリーグ制覇に期待を寄せた。

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