元ソフトバンク溝口 銃刀法違反容疑で逮捕「自殺するために」

[ 2014年1月23日 18:38 ]

溝口大樹容疑者

 福岡県警直方署は23日、銃刀法違反の疑いで、元福岡ソフトバンクホークス選手の住所不定、無職溝口大樹容疑者(29)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は23日午前9時15分ごろ、北九州市八幡西区のコインランドリー駐車場で、軽乗用車に積んだバッグの中に刃渡り16センチの包丁を入れていた疑い。直方署によると「自殺するために持っていた」と供述している。

 福岡ソフトバンクホークスによると、溝口容疑者は2002年に同球団の前身のダイエーホークスに投手として入団。03年2月にも門限を破って寮から無断外出し、乗っていた車が接触事故に巻き込まれて右足を負傷。6月には、深夜に門限を破って福岡市東区の球団寮から無断外出しようとし、2階から飛び降り右足を骨折。その後も成績が振るわず、05年に戦力外通告を受けて引退した。

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