総額182億円!ヤンキースがマー君に巨額投資するワケ

[ 2014年1月23日 01:10 ]

自主トレ中に大笑いする田中

 新ポスティング・システムで大リーグ移籍を目指していた楽天・田中将大投手(25)がヤンキースと合意したことが22日、分かった。米メディアは7年契約で、総額は1億5500万ドル(約161億2000万円)と報道。ヤ軍は、楽天に支払う譲渡金の2000万ドル(約20億8000万円)と合わせて約182億円を投資したことになる。

 豊富な資金力を誇るドジャース、カブス、ダイヤモンドバックスなども1億ドル(約104億円)を超える条件提示を行っていたが、田中獲得に懸けるヤ軍の熱意は凄まじいものがあった。

 ヤ軍は昨季85勝77敗でア・リーグ東地区3位に沈み、5年ぶりにプレーオフ進出を逃した。最大の弱点が先発陣の駒不足。エース左腕のサバシアは14勝13敗で、防御率は自己ワーストの4・78と低迷した。代わってローテーションの中心となった黒田は11勝をマークしたが、球宴以降は3勝7敗と失速。通算256勝のペティットは現役を引退し、先発が確定しているのはサバシア、黒田以外に昨季9勝の右腕ノバの3人だけだった。

 5年ぶりの世界一を目指すチームにとって柱になれる先発投手の補強は不可欠。そこで白羽の矢を立てたのが昨季、24勝0敗1セーブ、防御率1・27で、プロ野球史上初めて無敗で最多勝に輝いたた田中だった。平均年俸は2214万ドル(約23億円)で、昨季の年俸4億円から5倍増。年俸総額が大リーグの投手で史上5番目の高額契約となったのは期待の表れだ。楽天を球団創設初の日本一に導いた右腕が、今度はニューヨークの救世主いなる。

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