小久保ジャパン 今秋強化試合はトップ選手で編成へ

[ 2014年1月22日 17:40 ]

会談後、握手する野球日本代表の小久保監督(右)と熊崎勝彦コミッショナー

 野球日本代表のスタッフ会議が22日、東京都港区内で小久保裕紀監督が参加して行われ、11月に開催予定の強化試合ではトップ選手でチームを編成する方針を決めた。

 昨秋に行われた台湾との強化試合は準備期間が短く、若手主体で臨んだが、小久保監督は「次は恐らく本番に近いメンバーになっていく。投手は疲労もあって無理は言えないが、野手は今のトップを頭に置いている」と説明した。2月1日の楽天を皮切りに12球団のキャンプを視察し、チーム構想を固める。

 熊崎勝彦コミッショナーは会議に先だって小久保監督と会談。2017年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での世界一奪還を要望し「強化策を話し合い、有意義だった。期待は大きい」と語った。

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2014年1月22日のニュース