新庄氏 メジャー行きマー君にアドバイス“2つの言葉”で大丈夫

[ 2014年1月22日 15:06 ]

新庄剛志「HEAD」イメージキャラクター就任会見で約3年ぶりに公の場に登場した新庄剛志氏

 阪神、日本ハムやメッツなどでプレーした元プロ野球選手の新庄剛志氏(41)が22日、オーストリアのスポーツブランド「HEAD」のイメージキャラクターに就任し、約3年ぶりの公の場に登場。大リーグでの所属チームが注目される楽天・田中将大投手(25)に「自分でモチベーションをあげて楽しむことが一番、成功するひとつのポイント」とメジャーの“先輩”としてアドバイスを送った。

 01年から3シーズンをメジャーで過ごした新庄氏だが英語が話せない状態で渡米。始めの3カ月は「appreciate(感謝します)」「goodatmosphere(良い雰囲気)」の2つの言葉で通したと胸を張り、「マー君にそう言っといて下さい」と面識のない田中に報道を通して伝言を送った。

 新庄氏は約5年前にインドネシア・バリに移住。パソコンやスマートフォンといったデジタルには縁遠い生活で、もっぱら自宅に作ったプライベートコースでモトクロスバイクの練習に励む日々を送っているという。「野球を28年やってきて、ゆっくりしたい期間が3年あった。今はモトクロス」と説明。昨年は野球の指導者にも興味を示していたが、「今はない」とキッパリ。それでも、「ファンを呼ぶ技術はある」とアピールも忘れなかった。

続きを表示

2014年1月22日のニュース