安倍首相 日米王者の頂上決戦熱望 ユニ贈られご機嫌

[ 2014年1月22日 05:30 ]

ワールドシリーズで優勝したレッドソックスの(左から)田沢純一、上原浩治両投手と面会し、優勝トロフィーを手にする安倍首相

 レッドソックスの上原と田沢は、米国大使館を訪れる前に首相官邸を訪問。安倍首相にもトロフィーを披露し、「ABE」の名前が入った背番号「13」のユニホームを贈呈した。

 「これを着たらメジャーリーガーの気持ちになるかな」とご機嫌の安倍首相は、救援陣の中心を担った2人に対し「私も無死満塁でリリーフに立ったという表現をよく使う。その時は自分の信じる球を真っすぐ投げるしかない」と政権運営に例え、話しかける場面もあった。

 会談でワールドシリーズ王者と日本シリーズ王者が対決する夢プランまで口にした安倍首相に対し、上原は「総理は野球が好きな方と聞いている。過去(06年WBCで世界一を達成した際)にもユニホームを渡したことがありますし、野球をやってほしいですね。草野球でもいいので」と笑顔で応じた。22日には東京・恵比寿の「MLB cafe TOKYO」でトロフィーが一般公開される。

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2014年1月22日のニュース