阪神鶴岡 1面奪取や!巨人、DeNA情報ガッツリ手土産に

[ 2014年1月16日 05:30 ]

中村GM(左)から帽子をかぶせてもらう鶴岡

 久保のFA移籍に伴う人的補償で阪神入りした鶴岡一成捕手(36)が15日、西宮市内の球団事務所で入団会見し「1面の男」に名乗りを上げた。猛虎の印象を聞かれ「注目度が違う。自分が頑張れば(新聞の)1面になる」とニヤリ。兵庫・神港学園時代までを過ごした関西に舞台を移すプロ19年目のシーズンを前に、早くも関西人の血が燃えたぎった。

 「自分の野球人生はおもしろいなと。(当時の)横浜に入団して、トレードで巨人、FAで横浜に戻って、人的補償で阪神。僕はオールドルーキー。なので必死にやっていきます」

 兵庫県高砂市出身のベテランは、緊張で額に汗を光らせながらも快活に語った。晩年を迎えたプロ生活で、タテジマに袖を通すことは予想外だったかもしれない。ただ場所は違えどやることは同じ。くっきりとした瞳で見つめるのは「正捕手」と「優勝」―。

 「正捕手は狙っていかないと失礼になる。阪神に縁があって来ることができたわけだから思いきりアピールする。そして優勝したい。阪神は優勝しないといけないチームですから」

 鶴岡が過去に所属した巨人とDeNAは、くしくも昨季阪神が負け越した2チーム。両チームの“弱点”も知っていると思われるだけに「僕の知ることがすべてではない」としながら「伝えることは伝える。余分なことは入れない」と影のスコアラー役も果たす考えだ。

 背番号は「40」に決まった。「高宮とは横浜で一緒にやっていたので、譲ってもらいました」。セ・リーグ一筋18年で中村GMが「セの酸いも甘いも知り尽くした男」と表現した守備の要。「エース対決で勝てる投手ですから。能見君の球を捕ってみたい」と、どこまでも、どん欲だった。

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