中日・森野 “トラの神様”から長寿秘けつ吸収

[ 2014年1月16日 05:30 ]

シェイプアップした体で平田(左)大島(右)とダッシュする森野

 中日・森野将彦内野手(35)が「トラの神様」から長寿の秘けつを吸収した。ナゴヤ球場で15日から始まった若手中心の合同自主トレに参加。年明けに単身でトレーニングしたグアムで、昨季限りで現役引退した元阪神の桧山進次郎氏(野球評論家)から、エールを送られたことを明かした。

 「桧山さんは“ゴルフ合宿で来た”と言っていた。ちょっとした会話でもありがたいし、来て良かったなと思う」

 グアムの同じ施設でトレーニングしており毎回、現地で顔を合わせる。同じ左の中距離打者で猛虎一筋22年、44歳までプレーした桧山氏は、お手本になる存在だった。

 「若い頃は大振りのイメージだったけど、晩年はすごく味のある打撃をされていた。最後の打席(10月13日のCSファーストS第2戦で代打で右越え2ラン)は“真剣勝負の中ですごかったですね”と言いました」

 森野自身もベテランの域に入っているだけに、年齢とともに進化した「神様」のスタイルは大いに参考になるはずだ。

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2014年1月16日のニュース